UA-207977484-1

【実体験】生後3ヶ月の赤ちゃんとの旅行は早すぎた?注意点とポイントを詳しく解説!

 

旅行に行きたいけど生後3ヶ月の赤ちゃんにはまだ早い?
いつから赤ちゃんと旅行に行っていいのか、迷いますよね。

赤ちゃんとの旅行は大変そうに思えますが、実はしっかりと準備すれば楽しい思い出になるものです。
今回は生後3ヶ月の赤ちゃんを連れて横浜へ1泊2日の旅行を行った私の体験談をもとに、旅行の準備からスケジュール管理まで、実践的なアドバイスをご紹介します。
注意点と楽しむポイントも詳しく説明しますね!

※実際に旅行に行った時の動画もYouTubeに掲載しております。

 

旅行の準備

旅行先について

月齢が小さいうちの行き先は都市部がオススメです!理由は以下の通りです。
・赤ちゃんに何かあった際に小児科がある。
・赤ちゃん用品がすぐに手に入る。

特に小児科の有無は非常に大切です。私たちも旅行の当日の朝、赤ちゃんが緑色の嘔吐をしました。
吐いたものが緑色の場合、緊急入院の可能性が高いため急いで病院へ行きました。
幸い、その時は「痰だった」というオチでしたが(笑)、これが旅行先に着いた後だったら小児科まで遠いとすぐに受診ができません。
本当に緊急性が高かった場合、体の小さな赤ちゃんにとっては命に関わる問題になります。旅行先を選定する際は「近くに小児科があるか」を確認した上で選びましょう。私たちは車での移動、電車での移動等、各交通手段を使用して少なくても1時間以内で行ける場所というのを条件にしていました。

移動手段

おすすめは「車」です。理由は以下の通りです。
・電車などの交通機関より赤ちゃんの負荷が低い。(自分達のペースで移動できる)
・最悪泣いてしまっても周りを気にする必要がない。
・荷物が思った以上に大量になる。

車を所有していなくても、今はチャイルドシート付きのレンタカーなどもありますよね。

また、我が家の荷物はとんでもない量になりました。
下記がその時の写真です。(※一泊二日です。笑)

・キャリーケース大
・キャリーケース小
・授乳時に使うクッション
・ベビーカー
・おもちゃ各種

自動鼻吸機や赤ちゃんのお風呂セット、抱っこ布団などを入れたらそれだけで大きなキャリーケースがパンパンに、、、
これを電車で運んでたらと思うとゾッとしますね。

 

宿泊施設の選定

ウェルカムベビーのホテルや旅館を選ぶ

洋室のお部屋の場合、まずはベビーベッドのレンタルがあるかホテルに確認しましょう。
用意がない場合はあまり乳幼児を歓迎している宿ではないかもしれません。
私が宿泊した「横浜ロイヤルパークホテル」はWEB予約時には特に記載がありませんでしたが、電話をして直接確認するとベビーベッドの予約ができました。予約時に記載がない場合は電話をして聞いてみましょう。

また、「ウェルカムベビー」のお宿もあります。
※ミキハウス子育て総研の承認を取得した「赤ちゃんに優しいお宿」です。赤ちゃんの生活リズムを乱さない工夫がされています。

こういった宿に泊まればより安心です。もちろん通常の宿に比べて値段が高いことが多いですが、産後の母体や赤ちゃんに配慮されたサービスが充実しているので、赤ちゃんとの初めての旅行には非常にオススメです!

赤ちゃんの寝室が別にある宿泊施設を選ぶ

これはプラスアルファになるのですが、寝室が赤ちゃんと一緒ですと赤ちゃんが寝た後にパパとママの時間はなくなります。
一緒に寝るか、起こさないように静かにお話をすることになってしまいます。たまにの旅行、夫婦の時間も大切にするのであれば、赤ちゃん専用の寝室があると嬉しいですよね。

ちなみに私たちは同じ部屋でしたので、赤ちゃんとおなじ時間に就寝しました笑

 

スケジュール管理

余裕を持ったスケジュール管理を

赤ちゃんは疲れやすい生き物です。あまりに詰め込んだ旅行スケジュールにしてしまうと赤ちゃんも親も疲れてしまいます。

上でも述べましたが、我が家は旅行の当日の朝に急遽小児科に行きました。
3時間以上遅く出発しましたが、余裕を持ったスケジュールにしていたのでとても楽しい1日になりました。

私たちも最初は今までの大人だけの旅行のイメージで沢山予定を入れていたのですが、赤ちゃんのことを考えて修正しました。オムツ替えや授乳をする時間が増えているので、「こんなスケジュールで大丈夫かな〜」と思うくらいでちょうどいいです。

赤ちゃんの昼寝時間もスケジュールに入れる

余裕を持ったスケジュールに加え、赤ちゃんのお昼寝時間も入れてあげてくださいね。
ベッドで寝てくれなければ、ベビーカーや抱っこ紐で近くをお散歩して寝かしつけてあげてもいいです。一番大切なことは、赤ちゃんファーストでスケジュールを組んであげることですね。

 

これまでのポイントを踏まえ、以下が実際の私たちの横浜旅行の実際の旅行スケジュールです。

実際の旅行スケジュール(横浜バージョン)

1日目 備考
9時: 小児科検査(地元にて) 緑色の吐き戻しをしたため急遽
12時: 出発(昼食を食べてから) 当初予定の3時間押し
14時: ホテル到着・チェックイン 到着後、赤ちゃん昼寝
16時〜17時: 散歩 歩いて近場を散歩
18時: 夕食の買い出し ホテルの下でテイクアウト
19時〜: 夕食(部屋で)
21時: お風呂&就寝
2日目 備考
7時: 起床&散歩(朝食を探しに)
8時: 朝食(部屋で) (その後赤ちゃん2度寝)
11時: チェックアウト 車で出発
12時: 商店街散策 約1時間ほど
14時: 回転寿司食べる 車で移動
15時: 帰路に着く 渋滞を考慮して早めに(赤ちゃん昼寝)
17時: 帰宅 帰ってからは洗濯地獄

※授乳とオムツ替えは適宜実施

大人の旅行でしたら少し物足りないかもしれません。
でも赤ちゃんにとってはいつもと少し違うということだけでも大きなストレスがかかっています。

ぜひ赤ちゃんファーストのスケジュールを立ててあげてください!!

 

まとめ

生後3ヶ月の赤ちゃんとの旅行、しっかり準備さえすれば早すぎということはないと思います。
むしろ月齢が上がると無限に寝返りを打ったり、夜寝つきが悪くなったり、ハイハイをし始めたりと正直3ヶ月の時より手がかかります。

ただやはり生後6ヶ月などと比べると体力がなく首も座っていない子が多いと思いますので、そこを考慮した「赤ちゃんに優しい旅行」という部分をメインにスケジュールや宿の選定を行うことが重要となってきます。

行くまでが色々と大変ですが、行ってみるとかけがえのない最高の思い出が1つ増えます。
2度とは帰ってこない「生後3ヶ月」のこの時期、ぜひ一緒にステキな思い出を作ってみてくださいね。

最高の旅行になることを心から願っています。