この記事でわかること
✔︎パパがワンオペする際の注意点やポイントがわかります。
✔︎生後4ヶ月〜5ヶ月ごろの赤ちゃんを対象にしている記事です。
普段育児をあまりやっていなくても大丈夫!
この記事を見ながら夫婦で話し合いをすれば、きっとパパも育児マスターになれます。
(各家庭の状況によって、パパとママを入れ替えて読んでくださいね。)
【実際にパパがワンオペした際の映像が下記です】
ミルクの分量を確認
- ミルクの分量は月齢に応じで変化します。粉ミルクの缶を見れば目安の記載はありますが、適量は赤ちゃんによって異なります。毎日赤ちゃんと一緒に過ごしているママに、現在のミルクの量を事前に確認しておきましょう。
(ほほえみ缶では、1回200mlを1日5回 ※目安です) - ちなみに我が家は赤ちゃんの吐き戻しが多く、一度でたくさん飲ませることができません。
少量のミルク(120ml)を小刻み(2時間に1回)に飲ませていたのですが、生後4〜5ヶ月の場合、通常は多めのミルクを3〜4時間に1回飲ませるのが基本です。 - 母乳育児の場合、授乳間隔が開くとママの胸が張ってしまいます。夜の最後の授乳はママがあげたいなどの希望もあるかもしれません。そういった点も踏まえて授乳スケジュールを2人で決めましょう。
お昼寝のスケジュール
- 1日に何時間お昼寝しているか聞いておきましょう。必要以上に寝てしまうと夜寝つきが悪くなってしまうことがあります。
- できれば「午前に何時間、午後に何時間」を把握し、何時までには起こすなど細かいスケジュールまで決めておくと安心です。
- 睡眠のリズムは一度崩れると直すのが大変です。赤ちゃんのためにも確認しましょう。
寝返り対策
- 4〜5ヶ月になると早い子は寝返りを覚えてくる時期でもあります。寝返りの1番の注意点は、「転落」と「窒息」です。特にベビーベッドの柵の閉め忘れやソファーの上などに置く、といったことは絶対にやめましょう!
赤ちゃんは突然コツを掴むものです。今朝はできなくても夕方にできるようになっているなんてことがよくあります。
必ず危険のないところに赤ちゃんを置いてください。 - また窒息ですが、赤ちゃんの中にはうつ伏せ寝が好きな子がたくさんいます(我が子もそうでした)。そんな時にフカフカのお布団や枕に顔を突っ伏すと窒息してしまいます。必ず寝かせる際は硬めのマットレスや布団の上にしましょう。
- 寝返り対策にも注意が必要です。寝返りを打たないようにと赤ちゃんの両脇に枕や毛布をおくと、これも窒息の原因になります。ベッドの中にはタオルやぬいぐるみ等を置かないようにしてください!
寝返りして遊び始めたら、大変ですが近くで見守ってあげていてくださいね。 - 家事をしていたりと近くにいれない場合は、バウンサーを使用するのがとても便利です。うちの子は寝てくれる時もあるので積極的に活用してました。
沐浴の注意点
- 沐浴はパパが担当という家もあるかと思いますが、分からなければ聞いておきましょう。
- 特に盲点なのはお風呂の後のケアです。保湿剤の塗り方(クリーム後にワセリンなど)や鼻水を吸うなど(我が家では電動鼻吸機を使っています)、ルーティンがあるはずです。
また、着替えをする場所の室温の設定なども事前に聞いておきましょう。(我が家ではお風呂上がり冬は必ず暖房をつけていました) - お風呂上がりの快適さが睡眠の質の向上にかなり大きく影響しますので、ぜひ確認しておいて下さい。
赤ちゃんとの遊び方
- ワンオペをした際、赤ちゃんと遊ぶ時間というのもかなりありました。今の月齢で赤ちゃんができること、お気に入りのおもちゃを確認をしておくといいと思います。
例えば、「物をつかめる」「目で追える」などを確認しておくと、おもちゃでの遊び方の幅が広がるはずです。 - また、絵本もたくさん準備しておくといいでしょう。我が家では図書館で定期的に絵本を借りています。
最後の授乳前に読んであげると、うとうとしてくれる確率が上がりますよ。(あくまで我が子の場合ですが・・・)
家事について
- ワンオペ中にどの家事をやっておいて欲しいかママに確認しましょう。例えば、「洗濯物を干しておいて欲しい」「哺乳瓶を洗っておいてほしい」「ママのご飯を作っておいてほしい」など。
- なかなか大変かとは思いますが、ママも外出先から帰ってきてからできないこともあります。育児だけではなく、お互いに助け合って家事を行うのもとても大切です。急ぎのものがないかも含めて確認しておきましょう。
まとめ
赤ちゃんの親はママだけではなく、パパもです(当たり前ですが)。日頃仕事が忙しくて携われなかったことから、苦手意識がある方も多いかもしれません。
でも大丈夫です。一つずつ紐解いていけば難しいことはやっていません!
そして何よりも大切なこと、それは子どもへたくさんの愛情を注いであげることです。赤ちゃんに「きみのことが大好きだよ」と気持ちをたくさん伝えてあげてください。
ぜひ育児マスターになって、赤ちゃんとの時間を楽しんでくださいね!