この記事でわかること
✔︎新生児期に必要な便利グッズといらないものがわかる
✔︎新生児グッズ準備の視野が広がる
初めての赤ちゃんの場合、何を準備しておけばいいか迷いますよね。
「ベビーベッドや哺乳瓶などの基本的なものは揃えたけど、本当にこれだけでいいの?」という気持ちになりませんか?
私はなりました。いろいろ調べてみるけど掲載されてる便利グッズを全部揃えてたらキリがないですし、そもそもその製品を製造している会社の記事だと「本当に必要なの?」となりますよね。
そんなあなたのために、便利グッズオタクの私が実際に購入してみてお勧めできるものと正直必要なかったものを紹介させていただきます。
購入して良かった物
沢山のガーゼ
- 特にわが子が吐き戻しが多かったため、非常にお世話になったアイテムです。
もう常にガーゼは欠かせませんでした。出かける際はベビーカーで顔の横にひいたり、抱っこする際もすぐに口元を拭けるようにポケットの中に忍ばせていました。
衛生面を考えて、数回拭いたらすぐに新しいものに変えていたため、ガーゼの数は多ければ多い方がいいと思います。 - タオルでもいいですが、ガーゼは柔らかくて吸収性が高いため、赤ちゃんの肌をやさしく保護してくれます。また、薄いため洗濯してもすぐに乾くのもメリットです(部屋干しでもすぐに乾きます)。
抱っこ布団
- そもそも抱っこ布団と言われて「何それ?」と思う方の方が多いのではないでしょうか。
抱っこ布団とは赤ちゃんを抱っこする際に背中に敷く厚手のおくるみみたいなものです。(上記の画像参照) - 授乳時や赤ちゃんが眠るときに抱っこ布団を使うと、赤ちゃんを抱っこしながら寝かしつけることができます。また、ベッドに置く際に背中のスイッチ(背中がベッドや床に触れると赤ちゃんが起きてしまうこと)も入らず、赤ちゃんが安心して眠ることができる便利なアイテムです。
- また、授乳時にも大活躍しました。私の腕が骨張っているため、哺乳瓶でミルクをあげる際に「首が痛そうだな〜」と感じていました。抱っこ布団を使用するとその心配もなく、快適そうにミルクを飲んでくれていました。抱っこ布団は授乳時と寝かしつけ時、両方のマストアイテムです!
スワドル
- こちらも聞いたことがない方がほとんどではないでしょうか。
スワドルとは少しぴちぴちの赤ちゃんのお洋服で、あえて赤ちゃんの身動きをとりにくくするアイテムです。 - なぜそんなことをするのかというと赤ちゃんにはモロー反射という無意識のうちに体が動いてしまう反応があります。これがなんと寝てる間も起こってしまうのです(個人差がありますが)。
するとせっかく寝ついた赤ちゃんが起きてしまうことに。。。最初これを防ぐためにバスタオルやおくるみで包んでみたのですが、効果はあまり無く。。。
ネットで調べるとスワドルという商品が効果的だという記事を読み半信半疑で購入してみると、なんととてもぐっすり寝ついてくれました。 - それ以降、朝までモロー反射で起きることはほとんどなく、長時間眠ってくれるようになりました。この商品に出会わなければずっと寝不足が続いていたと考えると今でもゾッとします。
わが子にとっては本当に買って良かった商品ですし、心からオススメできる商品です。
自動鼻吸い機
- 我が家では鼻吸いを毎晩お風呂後に実施しています。夜中に赤ちゃんの鼻が詰まって寝れなくなることを防止するためです。
こちらの自動鼻吸い機をお勧めする理由は「毎日やることであれば少し課金してでも、簡単にスムーズに楽に行ったほうがいいよね」という理由です。 - 口コミの評価が高かったメルシーポットを使用していますが、お手入れもしやすく非常に使いやすかったです。
これが毎日手動でやらなければと思うと、考えられません。。。 - 風邪をひいてしまった時は夜中起きるごとに鼻水を吸ってあげていました。風邪をひいた時は鼻吸い機の使用はマストです(吸わないと寝てくれません)。
そういったことを考慮しても自動のものを購入して良かったです。
自動搾乳機
- 母乳で胸が張ってしまった時、すぐに搾乳したいですよね。そんな時に自動搾乳機であればボタンを押して待っているだけです。こちらも鼻吸い機と同じく手動でやることが今や考えられません。
- 新生児期だけでなく、断乳(母乳から粉ミルクへ移行する)の時期にも大活躍します。少し値段は張りますが、ここは課金すべき商品だなと感じます。
自動哺乳瓶洗浄機
- こちらも日々のルーティンの自動化です。私たちはピジョンの「POCHItto(ポチット)」という商品を使用していました。
通常、哺乳瓶の消毒は哺乳瓶洗浄後、消毒水の中につけておくのが一般的かと思いますが、こちらは水を100ml入れてボタンを押すだけで消毒&乾燥までやってくれます。 - 消毒液の買い足しもないため、水さえあれば消毒ができるのがポイントです。
また、乾燥まで自動でやってくれるためすぐに持ち運び可能な状態にしてくれます。 - 衛生的かつランニングコストも低い、そして手間も省けるとてもいい商品だったなと感じました。
電気ポット
- 粉ミルクを作る際にはお湯が必要です。やかんや電気ケトルでもお湯は作れますが、保温しておくことができません。
- 赤ちゃんは急にお腹が空くものです。また授乳後のミルクの追加(通称:おいミルク)などもよく発生します。そんな時に毎回お湯を沸かしていたらとても大変です。
- ミルク作りだけでなく、離乳食を作る際にも活躍しますので、長い目で見て早めに購入しておきましょう。
準備したが要らなかったもの
家の中用の抱っこ紐
- 抱っこ紐は便利なアイテムですが、新生児期にはほとんど使いませんでした。理由は首が座っていないと縦抱きが怖かったためです。
使用してみるとわかりますが、上手に使わないと結構赤ちゃんの首がだらんとなっている時があります。 - きちんと使用方法を守ればきっと大丈夫なのでしょうが、家の中では大事をとってずっと手で横抱きをしていました。
出かける時は基本ベビーカー、どうしても抱っこ紐が必要な時だけ外用のしっかりした抱っこ紐を使用するというような形です。 - 家の中用の抱っこ紐を購入する際は赤ちゃんがしっくりくるか試着してから買うとベストだと思います。
おくるみ
- おくるみは赤ちゃんを暖かく包み込むためのアイテムですが、バスタオルなどで代用できます。ただしおくるみの赤ちゃんは非常に可愛いため、1枚は持っていてもいいかと思いますが、たくさんの枚数は正直いらないかなと思います。
- おくるみよりバスタオルとスワドルの枚数を増やした方が実用的ではあります。
掛け布団
- 掛け布団は布団セットに入っていたのですが、結局1回も使用しませんでした。理由としては窒息が怖いためです。
もし赤ちゃんの顔の上に被さってしまった場合、赤ちゃんは自力で掛け布団をどけることができません。それが怖くて一度も使用しませんでした。
我が家では赤ちゃんが寒そうにしていた場合は通気性の良さそうな毛布をかけていました。 - ただ、その際も赤ちゃんから目を離さないようにしてください。窒息事故はとても多いので、十分気をつけて使用するようお願いします。
まくら
- 新生児期の場合、枕も必要ありません。理由としては赤ちゃんの首の安定性がまだ不十分な時期に枕を使用すると首への負担を増やす可能性があるためです。
しかし赤ちゃんの頭の形が気になりますよね。 - 我が家では首が座り始めた3ヶ月中頃から枕を使用し始めました。仮に寝返りを打っても窒息しないよう、オールメッシュ生地の商品を使用しております。
うちの子はこの時期からの枕の使用でだいぶ頭の絶壁が治ってきました。 - 赤ちゃんの負担を考えて枕の使用は首が座ってからにしましょう。
スタイ
- スタイは赤ちゃんのよだれを吸収するためのアイテムですが、うちの子は新生児期によだれがほとんど出ませんでした。
- 赤ちゃんによるのかもしれませんが、上記に挙げたガーゼを常備していれば足りるかと思います。
一度スタイをつけたのですが、どうも苦しそうで取ってしまいました。新生児期に買ったものはよだれが多くなる生後5ヶ月ごろにはもうサイズ的に使用できないため、あまり購入するのはお勧めしません。 - 出産後、よだれが多くてガーゼで毎回拭くのが大変と感じた際に購入すれば十分です。
高い洋服
- 新生児期に購入した洋服は本当にすぐ着れなくなってしまいます。この時期にあまりにも高級なお洋服を購入してしまうのはもったいないなと感じます。
もし高い洋服を購入するなら、ある程度長い期間着れる80cm(生後6ヶ月以降)の時期のお洋服がいいのではないかと考えます。 - とはいえ、新生児期って本当に特別ですからお財布の紐が許すのであれば購入するのも全然いいと思います!私もプレゼントしてもらったミキハウスのお洋服を着ている赤ちゃんの写真は今でも可愛いなと見返してしまいます。
まとめ
新生児の赤ちゃんをお迎えする準備、非常に大変だと思います。
お金は有限ですので、この記事を読んでどうか少しでも実用的なものにお金をかけれれば育児も少しは楽になりますし赤ちゃんの快適さにもつながります。
どうか皆様の子育てが、よりいいものになりますように。